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「電車内」

更新、大変遅くなって申し訳ありません。
しばらく遊びっぱなしですっかり忘れていました。

なんというか最初は全然アイデアが浮かばなくてですね、ずーっと放置していたんです。申し訳ない。

と、いう事で再開……といってもただの短編です。
皆様これからもどうかよろしくお願いします。



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松中紗枝(まつなかさえ)。
長い黒髪を一つに結び、どこか鋭さを感じさせる美しい顔をした女性。
その強烈な雰囲気から学校中の誰もが彼女に近寄ろうとはしなかった。いうなれば、クール女王。

赤木麻耶(あかぎまや)。
真っ赤な長いを腰まで伸ばし、くりくりとした可愛い瞳をしている女性。
松中とは違った強烈な雰囲気を持っているが、友達付き合いは良い。いうなれば、プリティー女王。

そんなレベルの高い二人は学校の男子にかなりの人気を得ていた。
当然、どちらが上かという騒動もあったが、当の二人は気にした様子も見せなかった。ただし、二人とも実際は自分の方が上だと確信している。

そんな女王二人は通学は必ず同じ電車に乗っていた。


ーーガタンゴトン、ガタンゴトン。

電車の揺れで社内の乗っている人々が右へ左へとずれる。
そんな中、社内の中心で黒髪の美しい顔をした女性が立っていた。松中紗枝、彼女は電車の揺れにまったく左右されず、ただそこで学校に着くのを待っていた。

ーープシュー。

電車が止まり、扉が開く。
通勤中のサラリーマン達が川のようにざーっと外へと出て行き、また別のサラリーマン達が乗ってくる。そんな中、一人だけ違うオーラを出している者が居た。
赤木麻耶、彼女はその真っ赤に染まっている髪をなびかせながら悠々と電車の中へ乗ってきた。

「…………」

赤木の存在に気づき、わずかに顔を歪ます松中。
赤木も同様、松中の存在に気づくなり怪訝な顔をして松中を睨みつけた。社内に不穏な空気が流れ始める。しかし周りのサラリーマン達は朝からの通勤電車でげんなりとしており、その空気に全く気づかなかった。

(赤木さん、またこの電車に乗ってるのか)
(げ~、アレって松中じゃん、まーたこの電車に乗ってるの~)

二人は前々から相手が自分と同じ電車に乗っている事に気がついていた。
当然二人からしてみればそれはライバルが勝手に自分と同じ電車に乗っているという事なので、当然良い気分はしなかった。

しかし電車内という事もあり、人の目を気にする二人はあまり大きな行動が出来なかった。
もしもコレが学校ならば、今頃二人は口論になり、最悪の場合は手を出しているだろう。

(それにしても、本当に胸大きいわね~、牛かっつーくらいじゃん)

赤木は横目で松中の胸を見ながらそう考えていた。
松中の胸は大きい。それは高校生が持つ胸では無いというくらい。入れているのでは無いかという考えも周りの女子たちでは上がっていたが、体育の着替え中にそれはシロになった。
赤木は自分よりも胸が大きい松中を目の敵にしている。
ただでさえ松中は自分と同じくらい美人だというのに胸で抜かれているのだ。当然、ライバルとしてそれは悔しいわけだった。

(……赤木さん、本当に綺麗な顔してるなぁ)

ちらっと横目で赤木を見ながら松中はそんな事を考えていた。
赤木は松中と違って可愛い顔をしている。当然、松中も十分綺麗な顔をしているが、それはあくまで美人という表現で。可愛いと綺麗では意味は大分違う。男子の大半は可愛い女子が好きだ。それは女子の中でも共通認識である。ライバルという事もあり、その事に松中は悔しがっていた。

隣の芝生は青く見えるとはよく言ったものだ。
自分には無いものに憧れる二人はそんな風に相手を見つめていた。

ーーキキィ!!

突如、電車が急ブレーキを起こした。
どうやら前方で事故があったらしい。幸いすぐに動き出すとアナウンスは言っているが、車内ではそれどころでは無かった。立っていた人達の殆どが倒れ、混乱していた。
そんな中で最も混乱していたのが松中と赤木である。

(え……ちょっ、ええ!?)
(うわ、ちょっと待ってよ、これキツイって!)

二人は丁度車内の端でお互い向き合ったまま周りの人達に押されるような形になっていたのだ。
周りは全員背の高いサラリーマン、さらには背を向けているせいで二人の存在には気づかない。
そのまま二人はキツイ態勢のまま車内に立たされる羽目になった。

「その、赤木さん……狭いんだけど」
「それはこっちだって同じだっつーの、周りがコレだから仕方ないでしょ~」

顎で周りのサラリーマンを指しながら赤木はため息を吐く。
どうして朝から嫌いな女と見詰め合わなければいけないのか、そんな気持ちは松中も同じく、無表情を保ってはいるが内心では3回くらいため息を吐いていた。

しかし此処は電車の中。
公然の前で恥ずかしい行為は出来ないので二人はそのまま大人しく学校に着くまで我慢する事にした。

ーーガタンゴトン、ガタンゴトン。

電車内は先ほどと同じように揺れ始める。
サラリーマンが右へ左へと流され、態勢を整える。

「----ッ!」
「----ん!」

そんな揺れる電車内で、二人に異変があった。
理由は単純、お互いの胸が合わさって相手と刺激しあっていたのだ。電車内が揺れる度に触れ合う乳房。触れ合う度に感じる刺激に二人は顔を歪ませていた。

「少しッ……離れてくれない赤木さん?」
「いや……無理だっつーの、さっきも言ったけどッ……周りがコレだからッ」

離れてくれと言う松中だが、離れたい赤木も周りのサラリーマンのせいで離れられなかった。
別に通してくださいと言えばすぐにその場から離れられるだろう、しかしそれだと松中に負けたような気がしてしまう。そんなプライドのせいで赤木は声を出す事が出来なかった。

また電車が揺れる。
今度は先ほどよりも激しく。スピードが上がったせいだろう。そのせいで車内でさらに人々が流される。

ーーふに、ぷに。

「---ッ、ん……!」
「っく……--んぁ!」

お互いの乳房が相手の乳房を潰そうと押し合う、それは揺れる電車のせいであったが、二人は相手に押されていると勘違いし、お互いに力を入れあって相手の乳房を押し合っていた。

「んぐ……ちょ、変な声出さないでよ松中さん~」
「それはこっちの……ん!……セリフ」

吐息が漏れ、お互いの息が掛かりあう。
先ほどより電車内が揺れているため、二人は更に密着しあっていた。
今ではもうお互いの長い脚も触れあい、手はぶつからないように相手の背回していた。

「ねぇ、もしかして……あ!感じてるの?」
「は~?何……ッん!馬鹿な事言ってんの~?」
「だって、さっきから……んぐ!変な声ばっか出してるじゃん」
「んぁ!……それはそっちだっつーの」

気がつけば乳首が突起しあい、相手の乳首と重なり合っていた。
そのせいでさらに刺激が増し、二人の顔はどんどん赤くなっていく。先ほどよりも目はとろんとし、口は閉じられなくなっていた。

「……ねぇ、松中さんって胸大きいよね」
「は?何言ってるーーッんぐ!?」

ーーぷにゅ。

突如、何を思ったのか赤木が手を伸ばし、松中を胸を掴み始めた。
そしてその大きな胸を鷲掴みにするなり右へ左へと動かし、乱暴にもみ始めた。当然、周りのサラリーマンは背をむいている為にその事には気づいていない。だから、赤木の好きなように出来た。

「ちょッ……やめッ……んぁ!!」
「ほら~、やっぱり感じてるんじゃん」

もう片方の手も伸ばし、両手で松中の胸をもみ始める赤木。
完全に遊ばれている松中は必死に声を抑えていたが、とうとう我慢が出来なくなったのか。これ以上は無理だと判断し、自分も両手を赤木の方へと伸ばし始めた。

「いい加減に……して!」
「うわ、ちょ、お前……んぐ!!」

赤木の胸を掴むなりその胸を乱暴のもみ始める松中。
当然、いきなりの事で松中は対処出来ず、声を抑えようと必死に口を閉じた。

「---ん!--っふ!……やめ、ろお前……!!」
「あんたが、先にやってきたんでしょうが」

堪忍袋の緒が切れてしまったのか、松中は意地悪な笑みを浮かべて微笑んだ。
しかし赤木もこれでは終われない。すぐに両手を松中の方へと回すと、また先ほどと同じように胸を乱暴のもみ始めた。そして二人は相手を屈服させようとお互いの胸をもみ続けた。

ーーぷにゅ、ふにゅ、くにゅ。

「--んぐ!ーーっふ!--あ!」
「--い!--あぅ!--んん!」

必死に相手の胸を揉み続ける二人。
しかしお互いプライドが許さないのか、声を必死に隠し、平成を装っていた。
けれどどんなに頑張っても最後は力尽きてしまうのも、少しずつ二人の揉むスピードは遅くなっていった。

「はぁ……はぁ……何、スタミナ切れ?」
「それは……ふぅ、そっちだろーが」

お互い肩で息を切りながら相手の胸に手を置く。
その手は動かさず、ただその胸に置いただけだった。置く場所が無かったからだろう。
そして二人は流れる汗をかわかそうとしたが、そこで気づく。否、思い出す。二人は密着しあったままなのだと。

「あ~、汗びっしょびしょじゃん~、気持ちワルー」
「はぁ……こんな状況じゃタオルも出せないね」

密着しあったまま汗を流す二人。当然、その汗は相手の肌にも流れ、二人の汗は二人の肌の境界で混ざり始めていた。そのせいでさらに暑さは増し、汗も次々と流れる。

「ねぇ、ちょっと私の服脱がしてくれない?」
「---は?」

突然の意味不明な赤木の言葉に松中は素っ頓狂な声を出す。

「な、何を言って……」
「別に周りがコレなんだから平気だろ~、早くしてくれって。汗がマジ気持ち悪いんだよ」

そう言ってほら来いよと腕を上げる赤木。
断る理由も無く、仕方なく松中は赤木の服を脱がし始めた。と言っても正しくはボタンを外しただけで赤木は少し服を浮かして風通しを良くしただけだった。しかし、それだけでもその下に隠されているはずのブラジャーは丸見えだった。むしろ素肌がむき出してである。

「……ほら、あんたのも脱がしてやるよ」
「え、何でさ、私は良いよ」
「駄目だ。お前の汗もこっち来るんだから、私が迷惑なんだよ」

そう言うなり無理やり松中の服のボタンを外し始める赤木。
必死に松中も抵抗するがボタンまで自分の手は届かず、あえなく撃沈した。
そして松中の素肌もむき出しになる。

「…………」
「…………」

此処で赤木は自分から火に飛び込んでしまった事に気がついた。
現在、ボタンを外した事によって自分達の素肌はむき出しになっている。当然、密着しあっているので肌同士は触れ合っている。しかし、それだけでは無い。つい先ほど汗を掻いたばかりなので、二人の肌は汗だくのまま触れ合っている。--当然、そんな状態で二人が冷静でいられるはずがなかった。

「---ん」
「---あ」

ローションのように滑りあう肌。
その感覚に二人は思わず声を漏らしてしまった。

「ねぇ……そのさ、なんつーかさ」
「……ん?」
「もう、我慢出来ない」
「そう、だね」

顔を赤くしながそう言う赤木。
松中も同じように顔を赤くさせながら頷いた。

そして二人はお互いのブラジャーを外し合い、その汗で綺麗な輝きを見せる胸同士を重ね合わせた。当然乳首どうしは突起しており、ぶつかり合って刺激を生み出していた。

「……キス、して良いか」
「……いいよ」

二人は小さく呟きあい、その口を重ね合わせた。
舌を伸ばし、相手の舌と絡め、簡単には外れないように固定する。
そして二人は手を相手の秘部へと伸ばしていった。

ーーふにゅ、くにゅ。

「--んちゅ!ん、ちゅぱッ!んん!」
「--ん!ちゅ!ちゅぱ!んちゅ!」

まるで蛇のように舌を絡ませあう二人。
胸も押し合い、乳首は見えなくなり、秘部を擦るスピードは上がっていった。

「--ん、っくぅ……ずっと、好き、だった」
「--んちゅ、私……も」

最後に二人はそう呟き、思い切り唇を密着させあった。
そうする事で声を漏らさないようにしたのだ。そして二人は最後に指を相手の秘部へと潜入させた。



「「---ん!んんん!んんんんんん!!!」」


ーーープシャァァァ!


お互い口付けしあったまま逝き、二人はその場にズルズルと崩れ落ちた。
そんな事をしているとも気づかず、サラリーマン達は背を向けたまま。そして二人は秘部から離した手をぎゅっと重ねあった。





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No title 

満員電車での闘い、大好きです!
次回作も楽しみにしてます!

Re: 

わわ、もしかしてpixivのアニサン・フェリックスさんですか!?
初めまして、いつもアニサン・フェリックスの作品は楽しんで読ませて頂いています。
私のような人の作品も見て頂いて有難うございます。次回も頑張ります。

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