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二人のニュー



今回は気分転換に久々の版権物を。

BLAZBLUEのキャラ、ν-13 の同一CP です。


ブレイブルー ニュー


二人の帝やノエルと同じシリーズですね。
こういう系は好きなのでちょくちょく入れて行こうと思います。
















ニュー・サーティーンは黒い空間の中で目を覚ました。
家具やベッドも、窓や扉さえ無いその空間は明らかに異質な雰囲気を醸し出しており、ニューは覚醒した意識で状況を確認した。


「疑問。現在位置の測定不能。索敵不可、通信不能」


無機質な声で、まるで機械のように抑揚の無い声でニューはそう言った。
何故自分がこんな場所に居るのか?何故この場所を測定する事が出来ないのか?そもそも自分は今まで何をしていたのか?
その全てをニューは思い出せなかった。

記憶が朦朧としている。
自分はラグナと一つになる為に生まれたはずだ。では、そのラグナは?
ニューはそう疑問に思う。するとその時、ふと違和感がよぎった。


「……?内部システムに異物を確認。除去を開始。エラー。除去失敗……ッ、これ、は……?」


ニューは自身を構築しているユニットに異物が入り込んでいるのを感じ取った。
何らかのイレギュラーが混じったのだろうか?
すぐに除去を開始するが結果は失敗。
突如、彼女の身体は猛烈な熱さに襲われた。


「う、ぁ……身体の異常を確認。なに、コレ?体温上昇中……身体が、熱い……」


ヘナヘナとその場に膝を付き、ニューは自身の身体を守るように腕を抱き寄せた。
普段なら痛みすら感じないはずのこの身体が、どういう訳かとてつもない熱さに犯されている。

更に言うなれば思考回路もまともに正常せず、ニューは普段の機械的な態度では無く、ラグナの前でしか見せない少女の声で苦しさを訴えた。


「助けて……ラグナァ」


ニューは最愛の人に助けを求める。
自分が殺したくて仕方がない人、自分が殺されたくて仕方がない人、一つになる為に居る人、あと人、ラグナに。

だが虚空に伸ばした腕は当然ラグナに届かない。
空を切り、事切れたようにニューの白い腕は地面に落ちた。
息を荒くし、彼女は必死に胸を抑える。

コツン、と何もない黒い空間の中で音が鳴った。
ニューが発した物では無い。
すぐに顔を上げ、彼女はいつでも攻撃体制に入れるように片腕を構えた。
だが、そんなニューの前に現れたのは全く同じ姿をしたもう一人のニューだった。


「…………ッ!?」

「辛そうだね〜。分かるよぉ。会いたいんでしょ?ラグナに」


ニューは硬直する。
自分と全く同じ姿をしたそのもう一人のニューに戸惑い、困惑を隠せなかった。
素体の識別反応は無い。むしろ自分と全く同じ物。ーー何故?
驚き戸惑うニューを嘲笑うかのようにもう一人のニューは微笑んだ。そしてゆっくりと歩み寄り、言葉を続けた。


「会いたくて会いたくて仕方がないんだよね?ニューの身体を弄って欲しくて、虐めて欲しくて、かき乱して欲しくて堪らないんだよね?」

「誰だ、お前はぁあッ!?」

「ニューはニューだよ。光を喰らう為に出てきたもう一人のニュー」


その意味不明な返答にニューは苛立ち、震える手で空を払うと剣を解き放った。
だがいとも簡単にその剣はもう一人のニューに避けられてしまう。
やがて、膝をついているニューの目の前にもう一人のニューがやって来た。
その表情はとても柔らかい。大好きな人の前でしか見せない、少女の顔であった。


「そんなに怖い顔しないで。ニューはただニューを助けに来て上げただけなんだから」

「助…….けに?」


もう一人のニューは覗き込むように腰を下ろしながらそう言った。
ニューはまだ警戒したように身体を縮こませ、もう一人のニューから距離を取ろうとする。

だが次の瞬間、ニューの唇はもう一人のニューの唇によって塞がれた。
思わず悲鳴を上げようとするが肩を掴まれているせいで顔を離すことが出来ない。
そのままニューはもう一人の自分に苛められるかのように何度も唇を這わされた。


「んんっ!? んぅ、んっ……ぷはッ!」

「ん、ちゅ……れろ、ぷはっ……フフ」


散々唇同士を押し付け合った後、可愛らしい音を立ててもう一人のニューはようやく離れた。
ニューは頰を赤くし、呆けたように口を開けていた。
理解出来ない。何一つ理解出来ない。目の前にいるニューは一体何をしたいのか?
彼女は虚ろな瞳でもう一人の自分を見ながらそう疑問に思った。


「な、何するの……!?」

「え?だから〜、助けて上げようとしたんだよ。気持ち良かったでしょ?」


なんて事の無いようにもう一人のニューは言う。
さもそれが当然の行動かのように、優しい頬笑みを浮かべながら小首を傾げた。

いよいよこの状況が異常だと判断したニューは逃げ出そうと身体を動かした。
だが脚が言うことを聞かない。腰を浮かせようにもちっとも身体が言う通りに動いてくれず、ニューは再びその場に崩れ落ちた。


「逃げられないよ。だってニューはニューだもの。今何を考えてるかも分かってる」


逃げ出そうとしたニューにもう一人のニューは優しくそう語り掛けた。
ゆっくりと歩み寄り、ニューの頰にそっと手を触れさせる。
その瞳は赤く、微睡みの中に溶けたように淀んでいた。
思わずニューは叫んだ。


「寄るなぁぁぁあッ!」
「素直になりなよ。もう欲しくて堪らないんでしょ?ニューの事が」


そう言うともう一人のニューは再びニューの唇を塞いだ。
唇同士が触れ合い、今度は舌を入れてくる。
ニューは逆らうようにその舌を自身の舌で押し返したが、逆に掴まれ、絡み合わされた。


「んんんっ! ふぅ、んっ! んーッ!」

「ん、ちゅぷ……んっ、れろ……ん」


剣を展開しようとニューは拳に力を込める。だが剣は現れなかった。
身体の異常な熱さのせいか、システムが正常に機動しない、
ニューは子供の抵抗のように手足をばたつかせ、もう一人のニューを引き離そうとした。
だが力の入っていないその手足ではちっとも効果が無い。
逆にもう一人のニューはくすぐったそうに笑った。


「やめ、ろぉ…….んむ、ニューは……こんな事…….ッ!」

「んちゅ、望んで無い?ううん、望んでるよ。ニューは虐めて欲しくて堪らないんでしょ?だからニューが居るんだから」


相手の顔に手を押し付け、なんとか顔を引き離して出来た隙間でニューは訴える。
しかしもう一人のニューは以前笑みを浮かべるだけで、その行為はますます過激な物となっていった。

もう一人のニューは剣を出現させた。
それを軽く振るうと、ニューの衣服を切り捨てる。
裸になったニューは涙を浮かべながら恥ずかしがるように自分の身体を手で隠した。


「ほら、もうそんなに感じちゃってる。やっぱり気持ち良かったんだ」

「ち、違う…….ッ!」


ニューの秘所は既に濡れており、ヒクヒクとヒダが動いていた。
軽く絶頂してしまったらしい。
それを見るともう一人のニューはやっぱり、とニューの事を嘲笑った。

今度はもう一人のニューも衣服を脱ぎ捨て、裸になった状態でニューへと近づく。
二人の白い肌が触れ合った。


「もう止められないよ。だってこれはニューが望んだ事なんだから」

「違う、ニューはこんな事望んで無い! ニューはラグナが……っ!」


その先の言葉は言えなかった。
もう一人のニューはニューの顎を掴むと乱暴に自分の方へと向かせ、先程よりも激しいキスをした。
舌を突っ込み荒れたように口内を舐め回す。そしてニューの舌を引っ張り出し、淫らに絡み合せた。


「んぁっ……んっ……んんっ!」

「ちゅ、んちゅっ…….ぷはっ、ほら、ニューも感じさせて?」


もう一人のニューは一度唇を離してそう言うとニューの腕を掴み、自身の秘所へと向かわせた。
そして自分もニューの秘所に手を伸ばし、ゆっくりと動かし始めた。


「はぁ…….はぁ……嫌、だぁ」

「んっ…….口ではそう言ってるけど。身体は正直だよ〜?」


気が付けばニューは自身から腰を振っていた。
自然と手も動き、もう一人のニューの秘所を愛撫する。
もう一人のニューは嬉しそうに頰を赤くし、ニューに抱きつくとまだ小さなお互いの胸をくっつけ合わせた。


「ほら、ねぇ、一つになろう?ニューと一つに…….」

「一つに…….ニューは……の為に」


胸を擦り合わせ、愛撫し合いながら二人は絡み合う。
ニューの瞳は虚ろだが、しっかりともう一人のニューの事は見ていた。

もう一人のニューは脚を交差させ、向かい合う体位になるとより相武を激しくした。
秘所から愛液が垂れる音が流れ、黒い床を白い液体で汚していく。


「んっ!…….はぁ。ね、気持ち良いでしょ?」

「んぅ……んっ!……ニューは……ニューは……」


ふと、ニューの瞳が強く輝いた。
狂気に駆られ、愛する人を欲する時の獣の瞳。
その瞳になった途端、ニューは身体を前のめりにし、もう一人のニューを押し倒した。


「………….えっ……!?」

「ニューは、ラグナと一つになるの!!」


上のポジションを取ったニューは反撃とばかりにもう一人のニューの秘所を激しく愛撫した。
ぐちゃぐちゃといやらしい音を立て、もう一人のニューは悲鳴にも似た喘ぎ声を上げる。


「は、あっ! ま、待って……! そんなに、強くニューを虐めたら、消えちゃ……ッ!!」


身体を痙攣させ、もう一人のニューは拘束から逃げようとする。
しかしそれは叶わなかった。ニューの激し過ぎる怒りは、完全に許容範囲を超えていた。
更に激しく秘所を弄られれ、もう一人のニューの秘所は洪水のように愛液を漏らし始めた。


「あ、ああっ、アアアアアアアアアアアアッ!!?」


脚をくの字にし、もう一人のニューはなす術なく絶頂した。
ガクガクと肩を揺らし、彼女は壊れた人形のように沈黙する。
勝負を終えたニューは静かに立ち上がり、倒れたもう一人の自分を見下ろした。
その瞳は先ほどとは違い、とても冷たい。


「同一素体の排除完了……待機モードに……移行します」


いつもの機械的な口調でニューはそう言い残し、ガクリとその場に崩れ落ちた。
同時に倒れていたもう一人のニューも砂のように崩れ始め、やがて跡形もなく消え去った。








「う〜ん。やっぱり調整中に弄るべきでは無かったですねぇ。システムが強制終了しちゃいましたよ」


画面に映し出されているニューの姿を見ながら、黒服の男ハザマは面倒臭そうにそう言った。
モニターの下には幾つかの術式が展開され、その横には薬の入った瓶が置かれている。
ハザマは弄っていた術式を消し、その瓶を手に取った。


「ま、色々とデータは手に入りましたし、良しとしますか」


嘲笑うかのように邪悪な笑みを浮かべながらハザマはそう言い、瓶を投げてクルリと回転させた。


「何ですか?え?あのクソ女に使えって?いやいや流石にそれは無理でしょう」


ふとハザマは小首を傾げ、何も無い所にそう話し掛けた。
彼にしか見えない、もう一人の自分。
薬で複製されたソレでは無く、列記とした分身であるソレに、ハザマは呆れたようにため息を吐いた。


「まぁやれるだけやってみますよ。あまり期待しないでくださいね?」


回転させていた瓶をキャッチし、ポケットにしまうとハザマはそう言った。
帽子を深く被り、妖しい笑みを浮かべながら彼はその部屋から立ち去る。
画面には、壊れたように動かなくなったニューの姿が映されていた。







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同一CP物ありがとうございます。素晴らしくキスの表現が良いですね。また同一CP物を待っています。

Re: タイトルなし 

ギャラーがさん、コメント有り難う御座います。
気に入って頂けたな何よりです。
またこういうのを投稿しますので、その時は宜しくお願いします。

 

BLAZBLUEの同キャラ物ありがとうございます。凄く嬉しすぎます。

Re: タイトルなし 

肉豆腐さん、コメント有り難う御座います。
出来ればこのシリーズは続けて行きたいと思っていますので、これからもどうか宜しくお願いします。

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