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二人の真姫が!!



雨が続きますね。
まぁ雨の日の雰囲気って好きなんですけど、最近は雷が多くて怖いです。近くに落ちるんですよ。

という訳で今回は同一CP ラブライブの真姫ちゃん対決です。

太鼓の達人って撥振ってると疲れ切って最後までプレイ出来ない……








近頃女子生徒の間である噂が流行りだしていた。それは言った事が現実になるという魔法の本。その本が学校内で回っていると言うのだ。当然子供じみた話に誰も信じない。だが一人が面白がればその話は別の誰かに伝わり、また一人また一人と噂は伝染していく。そうして魔法の本は本当にこの学校の何処かにあると思われるようになった。


「……で、それがその魔法の本って言うの?」

「そういうこと。面白そうでしょ?」


机の上にポンと置かれた古い本を見つめがなら真姫は尋ねた。すると本を持って来た張本人であるにこは満面の笑みを浮かべながら頷いた。


「悪いけど私はにこちゃんと違ってそういう子供っぽいのは卒業してるの。興味ないわ」

「あっそー。じゃあ良いや、これ明日取りに来るから、勝手に触らないでよね」


本当は少し興味があったが真姫は見栄を張り、興味の無い態度を取った。それにむすっとしたにこはそう言い残すと鞄を持ってさっさと出て行ってしまった。くれぐれも触らないようにと意味深な言葉を残して。だったら持って帰れば良いのにと真姫は思うがこれがにこの策略なのだと察する。くだらないと一蹴しながら真姫は立ち上がり、鞄を持って帰ろうとした。だがふと、どうしても気になって本の方に顔を向ける。


「魔法の本……本当にどんな事でも叶えてくれるのかしら」


ポツリと呟きながら真姫は身体の向きを変えて魔法の本をじっと見つめた。そして引き寄せられるように本に手を伸ばし、ページをめくった。見慣れぬ文字が書かれた今にも破けそうな紙。それに触れながら真姫は口を開く。


「私がもう一人増えたりして……なんてね。さぁ帰ろうっと」


ちょっとナルシストっぽい願い事。真姫は冗談でそう口にし、呪文を唱えた。当然何も起こらない。触っていた本は何も変化を見せず、真姫は苦笑いしてから手を離して家へと帰った。

翌日、いつもと変わりない様子で真姫は目を覚ました。自分一人が使うには少し広すぎる自室のベッドでぼーっとした表情で身体を起こす。ふと妙な感覚を覚えた。いつもと何かが違う違和感。ほんの些細な事ではあるがその違和感が気になって真姫は首を傾げた。


「「……んぅ」


寝起きでつい声を漏らすと、どこからか別の人物の声が聞こえて来た。真姫はハッとした表情になって声がした方向を見る。声が聞こえたのは何と自分の隣からだった。冷や汗を流しながら真姫が横を見ると、そこには真姫とそっくりな顔をした女の子が同じパジャマ姿で座っていた。


「「えっ……だ、誰よ貴方!?」」


自分とそっくりな女の子が隣に居る事に驚いて真姫は素っ頓狂な声を上げながら問いかけた。すると何ともう一人の真姫も全く同じタイミングで問い掛けて来た。二人の声が重なり、その事にまた二人は驚く。


「「私は西木野真姫よ! ……ッ!? わ、私が西木野真姫よ!?」


同時に名乗った事に驚き、更に同じ名前という事で真姫は驚く。これではまるで自分がもう一人居るようでは無いか、そこまで考えて真姫は昨日の事を思い出した。どんな事も叶えてくれる魔法の本。もしもそれが事実だとしたら、もしもあの時願った事が本当に叶ったのだとしたら……本当に自分がもう一人増えたのだろうか。
ひとまず冷静になり、真姫は事態を確認する。何度確かめてみてもやはり目の前に居る女の子は自分と同じ西木野真姫であった。信じられない事だが、あの魔法の本が本物だったという事だろう。


「本当に私が二人になってるみたいね……どっちも本物。これがあの魔法の本の力なの?」

「まさか冗談半分で言ったあの言葉が本当になるなんて……これからどうしよう?」

「と、とりあえず皆が心配しないようにこの事は隠しましょう」


ひとまず話し合いで真姫達はこの事を隠す事にした。皆に知られてグループに影響が出るのも困るし、変に知られて騒ぎになったら大変だ。責任感の強い彼女は自分の手で何とかしようと決断した。


「今日はどっちか一人が学校に行って、にこちゃんに魔法の本の事を聞きましょう」

「そうね、それが最善ね。じゃぁどっちが学校に……」

「えっと……このコインで決めましょう」


真姫は机の上に置いてあったコインを取るとそれを弾いた。ピンと気持ちの良い音を立ててコインは手の平に落ちた。裏。もう一人の真姫が学校に行く事になった。その間もう片方の真姫は家で大人しくしていなければならない。何だか不思議な気分であるが真姫はもう一人の自分を送り出した。

学校に着くと真姫はすぐににこの所へと向かった。魔法の本にもう一度願えば元通りになるかも知れない。それ以外でも何らかの処置があるかも知れない。そんな希望を抱きながら駆け足でにこの元へと向かった。


「え?あの本?あれは借り物だったからもう返しちゃったよ?」

「ええッ!?」


辿り着いた先で待っていたのは絶望であった。
にこ曰くあの本は友達に借りた物だったらしく、早朝にもう返してしまったらしい。何でもあの本は生徒達の間で回し読みされているようで、にこはたまたま自分に回ってきたから真姫に見せようとしただけらしい。噂の本だから生徒達の間で人気なのだろう。真姫は頭を抱えた。

結局その後も本を回収する事は出来ず、真姫は諦めて帰る事になった。明日はもっと色んな人達に話しかけて探すしか無い。二人に合流した後も真姫達はそう結論を出した。
そして翌日、真姫は気怠さを覚えながら目を覚ました。そして自身の目を疑った。何と自分の目の前に三人の真姫が居るのだ。明らかに増えている。昨日までは二人だった自分が四人になっている。一体、どうして?


「「「「なっ……ど、どうして私が増えてるのよ!?」」」

「二人増えてる……って事はまさか一人ずつ分身したって事?」

「て、ていう事は明日は八人に……?」

「まさかもう一人私が増える、って言う願いがまだ続いてて……」


真姫達はそれぞれ自分の考えを口に出し、そして最悪の未来を想像する。
どこかのアニメで見たような物体がどんどん増えていく現象。もしもそれが現実に起こっているのだとしたら、自分達はとんでもない事になってしまうかも知れない。そう考え、真姫達は顔を青くした。そして結局その日も本を回収する事は出来なかった。焦っているせいか少し身体が熱くなるのを感じながら真姫達は頭を抱える。そして翌日、案の定真姫達は更に増えていた。


「「「「「「「や、やっぱり増えてる……! それに、何だか身体が熱いッ……どうして?」」」」」」」


ベッドから溢れ出る程真姫は増えており、更に身体の奥底からジンジンと熱くなるような感覚を覚えていた。一体どうしてこんな状態になっているのだろうか?自分がたくさん増えているという異常な状況で混乱しているのだろうか?その感覚が何なのか理解出来ない真姫は身体を抑えるように胸に手を当てながら息を零した。
するとベッドの横で座っていた二人の真姫が我慢できなくなり、お互いに顔を近づけると唇を重ね合った。ただ触れ合わせるキスでは無く、互いの唇を存分に味わうエロティックなキスだった。


「「んんっ……んちゅ、ちゅっ、ちゅっ……」」

「ちょっ! 貴方達何してるのよ……っ!?」

「「はむっ、んちゅっ……ちゅっ」」

「こっちでも!?」


自分同士でキスする光景を見て真姫は口元に手を当てながら驚きで言葉を失う。更には別の場所でも自分同士のキスが始まり、気付けば周りは真姫達による乱交が始まっていた。皆相手の唇に虜になり、一心不乱に唇を交り合わせている。


「「「「はふ、ちゅぷ……身体の疼きが、止まらないの……ちゅっ、くちゅっ」」」」


真姫達は身体の熱を抑える為に自らで絡み合った。相手の首の後ろに手を回して後頭部を引き寄せながら唇を交らせ、更に濃厚に絡まって舌を突き合わせた。互いの唾液が混ざり合う音が響き、彼女達の甘い吐息が漏れる音が部屋に零れる。


「ど、どうなってんのよこれ……あ、ちょっ……!」

「んっ、ちゅ……一緒に、気持ちよくなりましょう?」

「んんっ……だ、駄目だってば。自分同士でなんて……あんっ」


ベッドの上で座っていた真姫もとうとう寄り添ってきた真姫に押し倒され、唇を奪われる。その瞬間信じられない程の快感が身体中を支配し、真姫の頭の中は真っ白になった。身体中の熱が更に熱くなり、ただ相手を求める為だけに動き出す。気づけば真姫も自分に乗りかかってる真姫の背中に手を回し、身体を起こすと抱き合いながら濃厚なキスを交わした。


「「んちゅっ、ちゅぷ……んっ、ふ……」」


長い間キスを交わしている内に真姫はある違和感を覚える。先程から身体の熱が収まる所かどんどん熱くなっていく。更にはまるで何かを求めるかのように心が飢えている。その何かに気づきそうになった時、視界の端で驚くべき光景が見えた。一人の真姫がもう一人の真姫を押し倒すとそのままスカートに手を突っ込み、乱暴にアソコを愛撫し始めたのだ。愛撫されている真姫も負けじともう一人の真姫のスカートに手を入れ、二人は激しく愛撫し合う。やがて押し倒されていた方が苦しそうに呻くと、脚をガクガクと曲げて絶頂してしまった。
絶頂させた方の真姫は気絶した真姫を満足げに見下ろすとそのまま別の真姫に襲い掛かり、再び愛撫し合った。他の所でも同じようにそうやってイカせ合いが始まっている。どうやら自分達は闘争心まで芽生えさせられているらしい。真姫は自身の内なる欲求に苦悩しながら額から一筋の汗を垂らした。


「じ、自分同士でイカせ合ってる……っ」


何だか分からないがイカされるのは不味い、と真姫は感じ取った。あそこで絶頂させられて気絶したもう一人の真姫は、もう二度と目を覚まさないような気がする。そんな恐怖心を覚え、真姫は自分と絡み合っている真姫と視線を合わせた。相手も丁度同じ事を考えていたのか、その瞳には恐怖の色がある。それが分かった途端、二人はほぼ同時に相手の肩に掴み掛かった。


「「んんんっ! んちゅ、ぷはっ……お願い、イって」」


散々合わせていた唇を離し、二人はそう相手にお願いする。そして相手のシャツのボタンに手を掛けると乱暴に脱がし、下着姿になって胸同士を重ね合わせた。柔らかい感触が伝わり、真姫達の口から熱い吐息が零れる。ほんのりと頬を赤くし、二人は恥じらいを感じながらも脚を交差させて密着させた。


「「はぁっ……はぁっ……そんな興奮させて、変態ねっ……!」」


下着越しに互いのアソコ同士が辺り、鋭い刺激が伝わる。二人の真姫はリズミカルな動きで腰を振り始め、互いのアソコを擦り合わせた。下着の上からでも分かるくらいアソコは濡れ始め淫乱な音が部屋に響き渡る。真姫達も顔を真っ赤にし、汗を流しながら荒い息を零していた。


「「んく……ッッッ!!!」」


そして限界が訪れ、身体を密着させていた真姫達はビクンと背筋を曲げて絶頂うする。ガクガクと肩を震わせ、愛おしそうに抱き合いながら荒い息を落ち着かせていた。やがて片方の真姫が崩れ落ちるようにベッドに倒れ込んだ。意識が保っている真姫はぐったりとした様子で肩を落とし、大きく息を吐き出した。


「はぁ……はぁ……何とか勝てた……」


そうは言っても勝ち残った方の真姫は既に疲れ切っており、体力も気力も殆ど尽きていた。そんな彼女の前ではまるで待ち構えるかのように同じように勝ち残った真姫達が居た。それぞれ既に服も下着も脱ぎ捨てており、欲望に従うように瞳をぎらつかせている。真姫はあぁ、と弱々しく声を漏らし、ゆっくりと顔を上げた。

それから数時間、真姫達は自分同士による激しい淫闘を繰り返した。イカして、イカされて、それを繰り返して何度も絶頂する。最早ベッドに垂れている愛液が自分の物なのか、別の自分の物なのかも分からない。口の中は何人もの自分と交換した唾液が溢れており、ろくに呼吸をする事も出来なくなっている。
そんな悪夢のような戦いがようやく終わり、気付けば真姫はいつものように自分のベッドで仰向けになって寝ていた。どうやらいつの間にか朝になっていたらしい。真姫はゆっくりと身体を起こした。


「……夢、だったの?」


額に手を当てながら真姫はポツリとそう言葉を呟く。
昨日までの事は全部夢だったのだろうか?そもそも魔法の本とは本当に実在するのか?真姫は混乱する頭を冷静にする為、早めに学校に行く支度をした。
ふと彼女の視界に妙な物が映る。机の上に置かれた古ぼけた本。それは、あの時の本と似ている気がした。

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真姫推しの自分にとっては歓喜しかない。

Re: 

アクティブさん、コメント有難う御座います。
気に入って頂けたなら何よりです。

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