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融合魔法少女!!



リクエスト作品、今回は融合しちゃう魔法少女達のお話しです。

ライバル同士の二人の壮絶な戦いが始まります。








 夜の街に巨大な蝙蝠の怪物が現れる。大きな牙に、ギョロリと目玉が剥き出しになっている。そんな怪物に対して一人の少女が果敢に立ち向かっていた。天使のような可愛らしいドレスに背には光の翼が付いており、輝く杖を持った美しい白髪の少女。彼女の名はシロナと言う。


「グルゥァァアアアアアアッ!!」

「そこまでよ、怪物! フォトンソード!!」

 
 シロナは宙を舞いながらそう叫ぶと杖先から光が溢れ、それが剣の形を成すと怪物へと放たれた。怪物は避け切る事が出来ず、翼を切り裂かれ、地面へと落下していく。


「よし! これでとどめ!!」


 怪物の機動力を奪った所でシロナはすかさずとどめを刺そうとするが、その前に黒い球体が通り過ぎた。球体は怪物に直撃し、激しい爆発と共に怪物を葬り去った。何事かとシロナは球体が飛んで来た方向に振り返ると、そこには真っ黒なドレスに身を包み、漆黒の美しい髪を垂らした少女が宙に浮いていた。


「ちょっと! クロエ、こいつは私の獲物よ?!」

「フン……貴方がグズグズしてるから私が代わりに倒して上げたのよ。むしろ感謝して欲しいくらいね」

「な、何ですって~~?」


 自分が追い詰めていた獲物を取られた事でシロナは怒り、クロエに怒鳴り散らした。しかし彼女は髪を指で弄りながら気にした素振りを見せず、むしろ見下して感謝して欲しいくらいだと言い放ってきた。その言葉にシロナは益々怒りを募らせた。


「大体此処はあんたの管理区じゃ無いでしょ! 勝手に私の狩り場を取らないでよ!」

「うるさいわね。弱い癖に私にたてつかないでくれる?」

「カッチ~ン……あっそう、だったら試してみよっかぁ?どっちが本当に強いかをさぁ……?」

「フン、望むところよ」


 クロエの挑発に頭に来たシロナはおもむろに杖を握り絞める。それを見てクロエも望むところだと言わんばかりに黒い杖を取り出した。二人は火花を散らしながら睨み合い、いつでも技を出せるように神経を集中させる。だがその時、先程まで死んだとばかりに思っていた怪物が起き上がり、二人に向かって桃色の液体のような何かを吐き出した。


「えっ! ……きゃぁ!!」

「うぷッ……く、まだ生きてたなんて! ……シュバルツランス!!」


 思わぬ攻撃に二人は液体を被ってしまい、咳き込みながらそれを払う。幸い攻撃的な技では無かったらしく、身体に大きな変化は起こらない。すぐさまクロエは杖を振るって漆黒の槍を放ち、怪物を今度こそ黙らせる。


「ぺっ、ぺっ……も~、とどめを刺すならちゃんと刺してよね、クロエ」

「……私だってミスはするわよ」


 身体に付いた液体を払いながらシロナはクロエにそう指摘する。彼女も今度は真正面から反抗する事は出来ず、バツの悪そうな表情をしながらそう答えた。


「にしてもこの液体何なの?なんか甘い匂いがするんだけど……」

「怪物達の唾、とかとは違いそうね……まぁシャワーとかで普通に落とせると思うけれど……」


 シロナはそう言いながら自分の身体に付いてる液体を恐る恐る嗅いでみる。不思議と甘い匂いがし、触ってみるとネトネトと絡みついて来た。何か悪い効果を持つ物では無いらしいので、最後に怪物が何故あんな行動をしたのか疑問だ。とりあえずクロエもこの液体は水で洗えばすぐに取れるだろうと楽観的に考え、大した危機感も抱かなかった。そう思っていた時、突如二人の身体に異変が起こった。


「「……んくッ?!」」


 ドクンと心臓が脈打ち、二人は飛行を維持する事が出来なくなる。そのままフラフラと左右に傾きながら地面に降り、二人は路地裏の影で苦しそうにもがき始めた。


「な、何……?身体が……熱い……」

「う、く……こ、これは……はぁ……はぁ……」


 シロナもクロエも困惑の表情で自分の身体に何が起こったのかと疑問に思う。何故か身体は火照り、頭が真っ白になっていく。何も考えられなくなり、意識が別の方向に強制的に向かされるような力が働いていた。


「ちょ、ちょっと……これなんか不味くない?」

「不味いも何も……どう考えてもヤバい状況に決まってるでしょッ……早く何とかしないと……ッ」


 明らかに普通では無い状況にクロエは杖でどうにかしようと模索する。しかし手が思うように動かず、思わず杖を落としてしまった。シロナの方も同じようで、最早杖を握っておく事すら出来ない状況になっていた。これは不味い。本当に不味い。普通に怪物達と戦うよりもかなりたちが悪い状況だ。二人は額から冷や汗を流す。

 ピタリ。ふと気が付くと二人の手が触れ合っていた。もがいている間に近づいてしまったのか、二人はライバル視している相手と手が触れている事に心底嫌そうな表情を浮かべる。


「ちょっと、何手触ってるのよ……離れてくれない?」

「そっちが近づいて来てんでしょ……いいから離れなさいよ。こんな事してる場合じゃ……」


 シロナが指摘するとクロエも言い返す。そして二人共手を離そうとするが、どういう訳か腕が動かない。何かがおかしいと二人も気づき、自分達の状況を改めて確認する。


「離れられない……?」

「え、嘘……どうなってるのコレ?」


 自分達の手はどうやって離れようとしなかった。まるで引き寄せられてるかのように、自分達の身体は近づいている。いよいよ嫌な予感がして来た二人は無理やり相手の身体を引き離そうと手を推し合った。しかし二人共同じ動きをしてもたついてしまう。焦りが見えた。


「離れてってば! この……もう!」

「ん! どこ触ってるのよ……! ッ、邪魔よ!」


 バシバシと互いの手を叩き、時折胸に手がぶつかりながら二人は暴れる。しかしくっ付いてしまっているもう片方の手はちっとも離れず、むしろ腕まで引き寄られ、完全に片腕がくっ付いた状態となってしまった。至近距離にお互いの顔があり、互いの息が掛かる。それを癒そうに眉を顰め、二人は相手の頃を睨みつけた。


「こうなったのもクロエのせいよ! あんたがちゃんと怪物にとどめを刺しておかないから……!」

「そんな事今言ってる場合じゃ無いでしょ! 大体貴方が不注意に怪物に背を向けてるから……!」


 こんな状態の時でも二人は相手を責め合っていた。混乱している事もあってこんな状況になってしまったのは相手のせいだと思い込み、敵意をぶつける。元々ライバル同士という事もあってそのいがみ合いはより酷い物となっていった。
 そんな事をしている内に二人共向かい合った体勢に取っ組み合い、互いの肘がぶつかったり腿が交差したりした。そうして身体を動かしていると互いの伸ばしていた脚が相手の秘部に当たり、身体が熱くなっている事もあって思わず変な反応をしてしまう。


「んっ……クロエあんた、ひょっとして濡れてるんじゃないの?」

「そ、そんな訳無いでしょ……シロナだって、こんな状況なのに顔が赤いわよ?」


 シロナがクロエのドレスで隠れている股間の事を見ながらそう指摘する。すると図星だったのかクロエは弱気な姿勢のままシロナに反論した。シロナもシロナで顔が真っ赤になっており、明らかに普通の時とは違う表情をしている。まるで快楽にとろけるような、そんな瞳をしていた。

 ゴクリ、と思わず二人は唾を飲み込む。何かがおかしい。身体が火照り、秘部が疼いていた。駄目だと分かりながらも二人は自ら身体を近づけ、擦り合わせるように手足を絡み合わせる。そうしているだけで身体に快感が広がり、気付けば二人は肌を擦り合わせる事にやみつきになっていた。


「んっ……あんた、くっ付き過ぎ……」

「はぁ…シロナだって、くっ付いて来てるじゃない……」


 互いに嫌がるような素振りをしながらも身体は正直に相手の熱を求めている。手を触れ合わせ、指同士を隙間に入れて握る様に力を入れながら肌同士を擦り合わせる。その度にピクピクと互いの敏感な所が反応し、熱を帯びていく。口からは熱い吐息が漏れ、二人の瞳はとろんと甘くとろけた。


(はぁ……はぁ……どうして?私、クロエの事が触りたくて仕方が無い……)

(何で、大嫌いなシロナの事を求めちゃうの?……おかしい、こんなの私らしくない)


 妙な感覚を抱きながら二人は交差させていた太腿を強く相手の股間に押し当てた。少し湿っている感触と共にジワリと下半身の熱が強くなり、二人は思わずガクンと肩を震わせた。ふと相手の顔を見ると涙を浮かべた表情をしている。その顔が何とも言えない程愛おしく、二人により謎の興奮を与えた。

 駄目なのに、いけない事なのに、それでも自然と二人の手は相手の股間の方へと向かって行った。ドレスを軽くめくり、互いのパンツ越しに秘部をなぞる。少し手を触れただけでそこが濡れている事が分かり、それを合図に二人はゆっくりと愛撫をし始めた。水音と布が擦れる音が響き、二人の口からも甘い声が零れていく。


「はぁ、あん……んぁ、何で……私、クロエなんかとこんな事を……」

「んっ……ひぁ……そんなの、私が聞きたいわよっ……あっ」


 自分達が何故こんな事をしているのか分からないシロナは涙目でそう訴える。クロエも困ったような表情をしながらも手を止める事が出来ず、互いに快感を与え続ける。身体が火照っている事もあって少し弄るだけで秘部からは大量の愛液が漏れ、それがパンツを汚して行く。グチャグチャといやらしい音が響き、二人はより身体を密着させて鼻先が触れ合うくらい顔を至近距離にしながら愛撫を続けた。


「あんっ……んぅ! あっ……も、もう限界なんじゃ無いの?クロエ」

「んぁ、あっ……シロナこそ、腰が引きついてるわよ。い、イキそうなんじゃないの?」

「そ、そんな訳無いじゃん……イキそうなのはクロエ……あっ、でしょ……!」


 ビクビクと肩を震わせて辛そうな表情をしながら二人はそう言い合う。プライドが高いからか自分が先に絶頂するのが嫌らしく、言い争いをしながら激しく指を動かした。最早秘部からは愛液が絶え間なく零れ、ほぼ絶頂寸前の状態となっている。それでも二人は唇を強く噛み締め、お互いの幼い胸を重ね合わせ、身体全体を擦り合わせながら相手を先に絶頂させようと奮闘した。しかし次第に限界も近くなり、二人は最後に賭けとして互いの唇を勢いよく重ね合わせた。


「「ンンッ?! ……ん、ちゅ……ちゅぷ、くちゅ……れろ、んはぁ……」


 同時にキスを仕掛けて驚いたように二人は目を見開きつつも、すぐに鋭く睨み合うと激しいディープキスを交わした。互いの舌をぶつけ合わせ、飲み込まんばかりに唇を重ね合わせる。そして激しく愛撫をし、身体全体でお互いを感じ合うと最後に大きく身体をのけぞらせた。


「「ンンンンンンンンンッッッ…………!!」」


 ガクンと大きく肩を震わせて二人は絶頂する。秘部から大量の愛液が噴き出し、お互いのドレスを汚した。そして倒れそうになったところで異変が起こった。二人の唇が離れないのである。見ると自分達の繋がっていた手と同じようにくっ付いており、引いても押しても一切動かないのである。ようやく二人は正気を取り戻し、悲鳴にも似た声を上げる。


「んんっ?! んんん……!!」

「んぐ……んぅ、ぅぅん……!!」


 しかし複雑に絡み合わせていた舌は離れる事なくより激しく絡み合い、二人は意図せずともディープキスをしてしまう。またも快感が身体に走り、秘部が求めるかのように疼き始める。胸も密着し、二人は上半身が完全にくっ付いた状態となってしまった。


「「ンンンン~~……ッ!!!」」


 そのまま二人の身体は徐々に一体化していく。その間も下手に動いてしまうせいで互いの秘部が触れ合い、パンツ越しに擦れ合う事によって快感を伝わらせた。一体化していきながら何度も絶頂し、二人の魔法少女は終わりの無い快楽の渦の中へと飲み込まれていく。
 そして完全に一体化した時、そこには白と黒が混ざった髪をした一人の少女が倒れていた。その少女の顔は先程の二人の特徴を半分ずつ残しており、手には白と黒の二つの杖が握られていた。


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更新お疲れ様です!!いつもありがとうございます!
一つになってしまったあとも脳内に人格が2つあって喧嘩してたりするかもですね!

Re: 

コメント有難う御座います。
そういう事もあるかも知れませんね。
融合系は不得意なのですがちゃんと出来ていたら幸いです。
次回もどうか宜しくお願いします。

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