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放課後の胸勝負 上


リクエスト作品、胸に自信がある女の子同士の対決です。

今回は序章なので、次回で本番という感じです。


自分の胸に自信がある女の子達のプライドが激しくぶつかり合います。










 その学校には二人の人気の高い女子生徒が居る。
 どちらも綺麗な容姿をしており、おまけに胸が大きいという男子ならばたまらない見た目をしていた。そんな二人も自分の胸には自信を持っており、自分こそが一番胸が大きいと信じていた。そして体育の時間の時、事件は起こった。


「ねぇ、どっちの方が胸大きいかな?」

「えー、私じゃない?」


 更衣室で体操着に着替えている時、ふと相手の胸が気になった二人はそう話しかけ合った。これくらいならまだ普通の会話であろう。だが二人は明らかに相手の胸に対して対抗心を抱いていた。


「いや私でしょ。友達からも一番大きいって言われてるし」

「いやいや私だって。先輩にも褒められたんだから」


 自分の方が胸が大きいと信じている二人は体操着越しに胸を突き出し、相手に見せつけるようにしながらそう主張した。二人は対峙し、ムッとした表情で睨み合う。周りの女子生徒達は着替えている為、その二人の静かなら争いに気が付いていない。


「あんたの胸なんてただ垂れてるだけじゃない。ペチャパイよペチャパイ」

「そっちこそ全然大きくないじゃない。寄せてるだけでしょ」

「何ですって?この分からず屋」

「うるさい、負けず嫌い」


 ちっとも相手が引かない事に二人の対抗心は益々燃え上がって行き、怒気を含んだ声で相手を罵倒する。蔑むような言葉を投げ、段々と二人の距離も縮まって行く。そして胸が触れ合うか触れ合わないかくらいまで近づき合うと、ガッと相手の胸を掴んだ。今まで感じた事のない鋭い痛みが二人の胸に走る。


「このッ、あんたの胸なんか……!」

「んくっ、潰してやる……ッ!」


 押したり引っ張ったりを繰り返し、二人は相手の胸を駄目にしようとする。女子の力なのそれ程強い訳ではないが、二人の大きな胸はそんな激しい動きをされれば痛みが走り、思わず声を漏らした。それでも手の動きは止めず、必死に相手の胸を潰そうとぶつかり合う。


「ッつぅ……離しなてよ!」

「そっちが離したら、くっ、離してあげるわよ!」


 どちらも一歩も引かず、手の平には収まらないくらいの相手の胸を無理やり掴んで引っ張る。何とか相手を不利にさせようと近づき合い、互いの手同士がぶつかり合いながら胸を重ね合う。そうやって揉み合っている内に周りの生徒達も喧嘩に気づき、集まり始めた。


「「……ンっ!」」


 ふと二人の胸の先端から痛みとは違う感覚が走る。それが何なのか理解する前に他の生徒達に抑えられ、二人は離れ合う。ジンジンと胸は痛み、二人は荒い息をしながらそっと自分の胸に手を触れた。
 ひとまず更衣室での戦いはそこで終わりとなり、二人は普通に体育の授業を受け、その後の授業も何事もないように過ごした。だが二人の心には相手への対抗心がしっかりと残っており、胸はジンジンと熱くなっていた。


((あの女……絶対に許さない!))


 授業を受けている最中も二人はそんな怒りを募らせ、相手に対しての恨みを抱いていた。何とか復讐してやりたい、それも相手のプライドを折り、二度と自分に逆らえないくらいの屈辱を与えたい。だがそれにはどうすれば良いか?そんな事を考えながら授業は進んで行った。

 そして放課後、皆が下校している中二人は昼間喧嘩をした更衣室へと来ていた。先生に忘れ物をしたからと適当な理由を付けて鍵を貸してもらったのだ。片方の女子生徒はその鍵を机の上に置くと、更衣室の扉の鍵をしっかりと閉めた。これで誰か邪魔者が入ってくるような事はない。


「何の用よ?こんな所に呼び出して」

「昼間の続きをしようと思ってね……あれじゃぁお互いの気持ちが収まらないでしょ?」


 呼び出された方の女子生徒は明らかに不機嫌そうな表情をしながらそう尋ねる。するともう片方の女子生徒は昼間の喧嘩での事を口にし、そしてこのままでは終われないのだと説明した。


「ふぅん、なるほどね。つまりまた私に負かされたいんだ?」

「負けるのはあんたの方よ。ペチャパイは頭も悪いみたいね」

「何ですって……?」

「何よ?」


 ギリ、と嫌な音がする。二人は両腕を組みながら相手を睨みつけ、挑発するように胸を突き出す。そして少しずつ互いの距離を近づけ合って行った。


「あんたを倒して私の方が胸が大きいって事を証明してあげるわ」

「それは無理ね。だってあんたは私に負けるから」

「さぁ……それはどうかな?」

「やれば分かるわよ……すぐにね」


 ニヤリと不敵な笑みを浮かべ、二人は組んでいた腕を下ろす。そしてジリジリと距離を詰め、タイミングを見計らった。どちらもまるで獣のように鋭い雰囲気を醸し出しており、今にも飛び掛かりそうだった。
 ゴクリと唾を飲み込む音がする。そして次の瞬間、勢いよく飛び出した二人はバチンと音を立てて互いの胸をぶつけ合った。


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