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姉妹の不仲対決 Ⅰ

今回のテーマは「姉妹対決」となります。
誰だって姉や妹、または兄や弟をうざいと思う人は居ますよね。
一人っ子でも親友が時々にうざいと思うことをあるでしょう?え?無い?そりゃ仲がよろしくて……

まぁこんな世間話はどうでもいいでしょう。
皆さんさっさとメインを見せろとか思っているでしょう。すいませんね。前ぶり長くて。
なんていうか今の気分は友人の結婚式の司会を任された的な感じなんですよ。なんか話しがしたくてしたくてたまらない。

ま、いい加減この話しも飽きてきましたでしょう。
初めて見るかたは「こんにちわ」。久しぶりの方は「更新遅れてマジすいませんしたっ!!」……です。
それではお目汚しに……「姉妹の不仲対決」をどうぞ。



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篝灯(かがりび) 綾乃(あやの)。
貴之の姉。ポニーテールで髪の色は黒。趣味は読書でクール系女子。
一つ下の妹の貴之にひどく劣等感を感じている。


篝灯(かがりび) 貴之(きの)。
綾乃の妹。ショートヘアーで髪の色は白。趣味はスポーツで運動系女子。
年上の姉に激しい対抗意識を持っている。



綾乃は妹の貴之をひどく嫌っていた。
妹だというのに自分と同じ学力を持ち、身体能力を持ち、コミュニケーション能力を持つ妹を。
いつも綾乃は年下の貴之と同じように扱われているせいで綾乃はいつもストレスを感じていた。どうして自分の方が姉なのに妹と同じ扱いなのか……?綾乃はその劣等感をどうしても消す事が出来ず、夜中にベッドでひっそりと自慰行為をする事で解消していた。

貴之は姉の綾乃は激しく嫉妬していた。
姉という肩書きだけで自分が上だと思っている姉を。
いつも自分の方が上だと思っている綾乃に貴之は激しい嫉妬感を覚えていた。どうして先に生まれたというだけでここまで差別されるのか……?貴之はその嫉妬感をまぎわらす為、トイレに篭って誰にも知られないように自慰行為をする事で忘れさせていた。


そんなある日、綾乃と貴之は偶然朝同時に起きてお互いに顔を見合わせるというアクシデントが起きた。
二人は現在中学生だが、不仲な為お互い部屋は別々にしてある。その為二人が朝顔を合わせるという事は滅多に無いのだが、今日だけはまさに運が悪かったとしか言いようが無い。


「お、おはようお姉ちゃん……」
「う、うん……おはよう」

お互いぎこちない挨拶をしながら姉妹だおいうのにお辞儀し合い、階段を降りて一階へと向かった。
一階では既に父親が仕事に向かった形跡である放り投げられた新聞紙が机の上に置いてあり、その横では自分たちの母親が朝食の準備をしていた。

「あら二人ともおはよう。珍しいわね二人が一緒に降りてくるなんて」
「「う、うん」」

綾乃と貴之の母親は二人の仲が悪いという事を知らない。
部屋を分けるときも二人は勉強とかが不便だから、部屋が狭いから、などと言った適当な理由でごまかし、降りてくる時間帯が違うのも二人の起床時間が違うからという理由でごまかしていた。その為母親は二人が同時に降りてくるという事に少しだけ喜んだ。

「もう朝食出来てるから顔洗ってきなさい」
「「はーい」」

二人は同時に返事をし、洗面台へと向かっていた。
しかし、その歩みはあと数歩という所で止められる。なぜなら家の洗面台はちょうど一人が使うペースしか無く、二人が同時に使う事が出来ないからだ。

「あ……私が先に使うね」
「え、なんでよ」
「だって私お姉ちゃんだし」

洗面台へ向かう綾乃。しかしその歩みは足を前に出した行く手を阻む貴之によって止められた。
ーーしばし、二人が沈黙に陥る。

「毎回お姉ちゃんだからお姉ちゃんだか……お姉ちゃんなら妹に譲ってくれるくらいしないの!?」
「ちょ、なんでいきなり大きな声出してるのよ?頭おかしいんじゃないの!?」
「そっちが悪いんでしょうが!!」
「なんで私なのよ!!」

ほんのささいな事でぶつかり合う姉妹。
今朝顔を見合わせてしまったというストレスが此処で発散される事になった。二人はお互い前に出ようと足を突き出し、相手が前に行かないように手で相手の肩を掴みながらもみ合った。

「どいてよ!!」
「そっちがどきなさいよ!!」

気がつけば二人は髪をひっぱりあいながら床に膝をつくようにケンカをしていた。
もう自分たちが後数分で学校に向かわなければならないことも忘れ、二人はただただ目の前に居るうっとおしい女を黙らせようと潰しあった。
相手の服をひっぱり、相手の頬をつねり、相手を潰そうとのしかかったり、相手を苦しませようと口を手で覆ったり、その戦いは到底女子中学生とは思えないケンカであった。

「こらー、二人とも顔洗うのにいつまで手間取ってるの!早くしなさーい」
「……っは、あ、はーい!」
「はぁ……はい、お母さん!」

二人を息を荒くしながらようやく自分たちが学校に行かないといけいない事を思い出し、掴んでいた相手の服を離し、密着しあっていた体を離して立ち上がり、顔を洗った。
そして顔を洗い終えた二人は向かい合わせの席に座りながら朝食を食べ、さっさと学校の用意を済ますと一刻も早く逃げ出したいネズミのようにスタコラと学校へ向かってしまった。
ーーしかし、二人とも同じ時間に家を出たので結局、「姉妹仲良く」学校へ向かう事となった。


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新作も良いです( ´ ▽ ` )ノ 

エレベーターの続編も見たいけど
この小説もかなり良いです。
姉妹対決は一度読みたかったので!

Re 

黒猫さん、新作も読んでくれて有難うございます。
いずれエレベーターの続編も書くのでこれからもよろしくお願いします。

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