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闘騎士の性闘⑥ ファイナル


「闘騎士の性闘」 ファイナルです。


今回でようやく最終話となります。全部で六話。久しぶりに長編物を書いた気がします。
内容は闘騎士なのでなるべきバトルをメインにしていますが、なんやかんやでイカせ合いはしていると思います。

次回はリクエストにあった「修学旅行で」の続編を書こうと思います。
久々なので設定が変な所があるかも知れませんが、その時はご容赦宜しくお願いします。












ーミカ視点ー


拷問部屋の中に閉じ込められた。その事実は私を戸惑わせるには十分な内容であった。
暗い部屋の中の唯一の光は蝋燭に灯された炎だけ、机の上に置かれている残酷な道具を冷たく照らしている。そんな部屋の中に閉じ込められて正気でいられる程私の神経は図太くない。


「ちょ、開けなさいよ! 誰か、誰かーー!!」


当然アリアも同じ様にパニック状態に陥っており、重たい扉を何度も叩いて助けの呼び声を上げていた。だがこんな頑丈な扉では声が届くはずも無く、悔しそうに彼女は項垂れる。

私も何とかして扉が開けられないかと色々と試してみたりもするが、やはり何の反応も無い。これが誰かの意図的な仕業なのかは分からないが、何らかのスイッチによって完全に扉は閉じてしまったのだ。


「ん?……此処に何か書いてあるぞ?」


どこかに糸口は無いかと扉を調べていると、隅の所に何やら文字が刻まれている事に気がついた。その事を告げると、アリアも気になったらしく、私の方に近づいて覗き込んで来た。


「“この部屋を出れる者は1人だけ”……だと?」

「な、何よそれ。何の冗談?1人だけって……そんな都合の良い話ある?」


刻まれていた文字はどうやらこの部屋を出る方法を現しているらしい。これが本当なのかは分からないが、この部屋が拷問部屋である事を考えるとそういう仕込みがあってもおかしな事では無い。
もしかしたら拷問中に拷問されてた方が脱出し、この部屋から出ようとするのを防ぐ為に用意された罠なのかも知れない。

いずれにせよ、私達に選択肢は残されていないのだ。
闘騎士という身分の私達に助けなど来るはずが無い。助かる為には自ら道を切り開いて行かなくてはならない。それは奴隷だからこそ分かっている事だ。
私は、なんとしてもこの部屋から脱出しなければならない。その為にも……アリアを。


「やるしか……無いのか」


メラメラと沸き上がって来る闘志を確かめながら、ふと見るとアリアも同じ様な瞳をしながら私の方を見ていた。しばらく私達はお互いに見つめ合い、何かを確信するように頷く。
そしてアリアは扉から離れると、私と対峙するように並んだ。


「私は……こんな所で終わるつもりはないわ。絶対にこの部屋から脱出してみせる……だからあんたは……」

「無論、私もそのつもりだ。生きてこの部屋を脱出する……だからお前は……」


私とアリアの間で火花が散る。
お互いこの部屋で一生を終えたくない。だけど生き残れるのは1人だけ。だったらすべき事は一つ。今目の前に居る敵を倒す事。


「「消えろ!!」」


同時に私達は相手に飛びかかり、拳を振るう。
ガッ、と鈍い音が響き、私の拳がアリアの顔面に直撃した。アリアは口を切り、唇から血を垂らすが怯まない。反撃と言わんばかりに足蹴りをかまし、私の腹を潰して来る。

裸のせいでダメージはもろに来る。
私がうめき声を上げてよれると、アリアは追撃を仕掛けて来た。私の背後に回り、押しつぶす様に伸し掛って来る。そして首を絞めようと手を回して来た。
だが私は首を絞められる前に彼女の腕に歯を立て、噛み付いた。アリアは甲高い悲鳴を上げて私から離れる。


「はぁ……はぁ……このッ!!」

「ぐ、ぅ……離せ!!」


痛みに苦しんでいるアリアに拳を叩き付け、腕を固定して腹を何度も殴打する。アリアは涙を流しながら悲鳴を上げるが、私は止めない。何度も何度も彼女の腹を殴る。
やがて悲鳴が小さくなって来たので、私はとどめを刺そうと彼女を床に突き倒した。せめて苦しみを与えない様に一撃で仕留めようと拳を振り上げた時、突然アリアは起きあがり、私顔を足げ蹴飛ばした。

まさか反撃があると思わなかった私は視界が反転し、今度は自分が床に倒れる。するとアリアは私の上にのし掛かって来て、頭突きをかまして来た。
脳に骨と骨がぶつかる音が響き、私の額から血が流れた。


「う、ぐッ……しぶとい、奴め……!!」

「それは、こっちの台詞よ! ……この脳筋女!!」


額を押し付け合った状態で私達は睨み合う。アリアは口から血を流し、お腹は赤く腫れている。対する私は視界が赤く染まり、頭から大量の血が流れているのが分かる。
どちらもボロボロ。まるでコロシアムでの戦いのようであった。

荒い息がお互いに掛かる。至近距離にアリアの顔があるせいで体温が上がるのが分かる。私達はその状態のまましばらく見つめ合っていたが、やがてアリアが顔を近づけて唇を押し付けて来た。
凄く乱暴な接吻で、私の舌を噛み切る勢いで襲って来た。私も反撃しようと同じ様に唇を押しつけ、私達は歯と歯をぶつかり合わせながら熱いキスをした。


「んぅ、はぁ……はぁ……ん、ちゅっ……これで、勝負よ」

「ちゅぱ……良いだろう……んっ、んっ……んぅ」


勝負を殴り合いから当初のイカせ合いに変更し、私達は濃厚なキスをする。舌を相手の口内に押し込み、息をさせない勢いで突き刺す。アリアも同じ様に舌を突っ込んでくるせいで、私達はお互いに息が出来ない状態になった。

その間にもアリアは乳を押し付けて来て圧倒して来た。私も自分の乳房を掴んでアリアの物に押しつけ、突起した物同士を擦り合わせる。
そうしている内に息が苦しくなり、私達は相手の口内に入れていた舌を抜いて新鮮な空気を肺に取り入れた。


「ぷはっ……はぁ……はぁ……この、変態女。そんなに私のキスが良かった?」

「んぱっ……何を言ってる。私のキスに夢中だったのはお前の方だろう?」

「ッ……あんたってとことこん私と馬が合わないわね」

「それこそ、お互い様だろ……んっ」


挑発し合いながら間髪入れずにアリアが次の手を仕掛けて来る。私の秘所に指を突き刺し、激しい愛撫をして来る。すかさず私もアリアの秘所を愛撫する。
アリアの秘所は簡単に私の指を受け入れ、すぐに愛液が垂れて来た。私とアリアの間でグチャグチャと卑猥な音が鳴り響き、私達は興奮で頬を赤く染め始める。その頬染めは血よりも濃かった。

私達は出来る限り体を密着させて体全体で相手を刺激した。胸と胸を押し付け合い、お腹とお腹を重ね、へそとへそを合わせる。そうするとアリアの鼓動が聞こえて来て、彼女がとても興奮している事が伝わって来た。
恐らく私の興奮も同じようにアリアに伝わっているのだろう。

端から見れば私達は愛し合っている恋人のように見えるだろうが、よく観察すれば私達は血まみれで、おまけに相手を殺そうと考えている。
そんな二人がセックスをしているとは、何ともおかしな話だ。

やがて私達の手の動きは段々と早くなって行き、蜜が垂れ流し状態になっていた。キスをする事で興奮度を高め合い、何とか相手をイカそうとする。
しかし私達は同時に絶頂してしまい、悲鳴を上げると相手の肩に顎を乗せて呼吸を整えた。


「はぁ……はぁ……次は、これを使いましょ」

「……良いだろう、この玩具でお前のアソコをぐちゃぐちゃにしてやる」


アリアがそう言って取り出したのは棒状の卑猥な形をした物だった。どうやら机の上に置いてあった物の一つらしく。恐らく拷問部屋で使われた道具なのだろう。
私はその玩具で競う事を承諾し、まだ絶頂したばかり秘所にその棒を突っ込んだ。

ひくひくと動いていたひだはそれを飲み込み、棒はズブズブと奥へと進んで行く。その状態でアリアも自分の秘所にそれを突っ込み、私と同じ脚を開いた態勢となった。
何とも間抜けな態勢であったが、私達はゆっくりと腰を動かし、相手に快感を与え始めた。


「んっ、何よその腰使い……全然、なってないわね……あっ」

「そっちはどうなんだ……んぁ……腰が、引けてるぞ……はぁ」

「何言ってるのよ……はん! そんな訳、無いでしょ……!」


そうは言うが私達は腰の振り方が明らかに遅かった。やはり先程絶頂したばかりで少しの快感でも体を麻痺する程の刺激が走り、どうしても尻込みしてしまうのだ。
もじもじとじれったい攻防で私達は腰を振るうが、やがて私は勝負に出た。

一気に腰を振るうスピードを上げ、棒をアリアの秘所に突き刺す。すると彼女は悲鳴を上げ、まるで逃げるように腰を引いた。それを追い込むように更に私は腰を振るう。
最初は戸惑いを見せていたアリアも負けじと腰を振り始め、私達の秘所はパァンと肉と肉がぶつかる生々しい音を響かせた。


「んッ、んぁ! ほら、声が漏れてるわよ! いつものクールなミカ様はどうしたのよ!?」

「そ、そっちこそ……ん、駄目ッ……全然品の無い声が漏れてるぞ! んぁッ!!」


秘所と秘所がぶつかり、棒が子宮奥まで突き刺さる度に悲鳴に近い喘ぎ声が漏れる。口からはだらしなく唾液が漏れ、目もとろんとうつろになる。
目の前ではアリアが今にも気絶しそうな顔で私の肩を掴んでいた。態勢を支える為に私もアリアの肩に手をやり、お互いに支え合った状態で腰を振り続ける。


「んぅ、さっさとイったらどうなんだ!! ……お前のアソコから、愛液がだだ漏れだぞ!!」

「あんただって!! さっきから洪水よ!! んぁ! いい加減、イったらどうなのよ!!」

「お前が、先イけ!! あ! いぃ……絶対にお前より先にイクものか!!」

「あっそ!! 私だって! ……んぁ、あんたより先にイクもんですか!!!」


限界が近くなり、さっさと相手の絶頂するように私達は促す。けれど頑固な物で、プライドが高い私達はそれを拒絶する。
何としてでも相手より先にイキたくない。負けたくない。その思いで一心不乱に腰を振り続ける。もう秘所も真っ赤になっていて、棒は見えなくなるくらい突き刺さっていた。


「あっ、駄目! 嫌だ……いきたく、無いぃぃ……!!」

「んぁ! あっ! もう、限界ぃぃぃ……!!」


いよいよ限界に達し、私達の動きは極端に遅くなる。体を起こして抱き合うように体をぶつけ、相手の顔を睨みつける。そして唾を掛け合うくらいの勢いで喘ぎ声を上げ、秘所から大量の愛液を吹き出した。


「「あああああああああああぁぁぁァァァァァァァァ……ッ!!!」」


結局私達は二人同時に絶頂し、お互いに抱き合った状態で横に倒れ込んだ。もう指先を動かす事すら出来ず、私の視界は段々と暗くなっていった。
意識が遠のく間際、私の視界には笑った顔のアリアが映った。



ーアリア視点ー


倒れているミカは瞳を閉じると、そのまま気絶してしまったらしい。何とも無防備な姿で寝ており、今なら寝首を掻く事も造作ない。
私はふらついて体力が殆どない脚で何とか起きあがり、後ろを振り向く。そこにはさっきまでピッタリと閉じてあった扉が開いてあった。まるでミカが気絶したのを見計らったかのように。

まだミカは死んではいないが……恐らくこれで外に出る事は出来るのだろう。一体誰がこんな事を?本当にただの拷問部屋のトラップだったのだろうか?
疑問は湧くばかりだが、今はとにかく一刻も早くのこの地下から抜け出したい。

その思いだけで私は震える脚を無理矢理動かし、扉の所まで到達した。おもむろに後ろを振り返り、気絶しているミカに視線を送る。


「じゃぁね……」


それだけ言葉を残し、私は通路を出た。フラフラで壁に手をやりながら歩く羽目になった。ふと後ろからズン、と重々しい音が響いた。見てみると、そこでは先程まで開いていたはずの拷問部屋の扉がまた同じ様にピタリと閉じていた。


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No title 

ミカはこのまま一人寂しく死んでいくのか?はたまた…想像が膨らむ最後でした。アフターとしてミカ視点が見たいです!

Re: 

コメント有り難う御座います。
二人の戦いは終わったので、もう続きは書かないかもしれませんが、闘騎士の設定で新作は作るかも知れません。

 

前回まではなんだかんだ良きライバルとして終わるのかなと思いましたがやはり厳しい世界、甘くない結末でしたね、修学旅行も好きな作品なので楽しみです!

Re: 

コメント有り難う御座います。
白黒付けた勝負もたまには、という事で闘騎士では決着を付けてみました。
ちょっと変な終わり方だったかも知れませんが、それもご愛嬌?

 

お疲れ様でした。

修学旅行で
も楽しみにしております!

Re: 

コメント有り難う御座います。
出来るだけ早く更新出来るよう務めます。

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